被災地で出会った呼吸
3.11から10ヶ月が経った被災地へ、チベット仏教徒のヒーラーをお連れすることになります。
被災地の方々のトラウマ解放をサポートしたいと訪れたそのマスターから、まず私自身がこの呼吸法を受けたことがすべての始まりです。
初めての呼吸法のあと、一ヶ月ほどカラダの重さを感じず、思考も驚くほどスムーズで詰まることがなかったのを今でも覚えています。
沢山の達人から受けてきたどんな施術よりも軽くなったのが、驚くことに「自らの呼吸」でした。
呼吸は、本来の自分を取り戻すための
誰もが生まれ持って備えている営み
被災された方々がこの呼吸法を受けて、3.11の当日からずっと閉じ込められていた感情がリリースされたあと、朝まで眠られるようになったという声が続きました。
「これは日本人にとって必要だ」
そう思い、彼女を何度も日本へ招き、ある日免許を皆伝されます。
この呼吸法は、チベットとインドに4,5000年前から伝わる呼吸法に端を発しています。その当時のプロセスには、日本人にとって負担が大きい部分があることにも気づき、改良を重ねてきました。日本に古くから伝わる呼吸と、長年培ったカラダの整え方、そしてミュージシャンとしての経験から、その瞬間と空間にふさわしい音を重ねていく。
「呼吸・カラダ・音」——三本柱でサポートしていくのが、SBR(Self Body Revival)呼吸法です。